バルロワールドの来季

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081124_120611_prime-a-la-jeunesse.html

一度はツールでのドゥエナスのドーピング問題でスポンサー撤退を表明したバルロワールドは
2009もチームを支えることを表明。

獲得選手はイタリアのMichele merlo(スプリンター、24歳)1人のみ。

マネージャーClaudio Cortiのこのチームは、
Enrico Gasparottoがクネゴのアシストとしてランプレに移籍するほか、
Baden Cooleがロックレーシングに、
Christian Pfannbergerも移籍する。

コンティネンタル・プロとしての状況を維持するのはGasoarotto抜きでは難しいように思われるが、
Cortiは来るべきシーズンを若手に賭けることを表明。




マネージャーCortiの言葉(バルロワールドのオフィシャルより)

この2年間、われわれは素晴らしい成績を収めてきた。
同じ戦術を推し進めることもできるが、方向転換するいい機会でもある。

我々のチームは多くの才能ある選手たちがおり、
彼らに実力を示す機会を与えたいと思う。
過去にも若い選手たちをこの世界の軌道に乗せてきた。
今、若い選手たちと一緒に行きたいと思う。

2009年の16選手の中で注目は
南アフリカのクライマー、John Lee Augustyn(ジョン・リー・オーガスティン)
(彼のツールのボネット峠での活躍(と落車)は印象的だった)←転げ落ちたシーン(怖かった)
Chris Froome、
Daryl Impey
Geraint Thomas(英国人の追い抜きレースのオリンピックチャンピオン)
「Thomasは今後、ロードに専念する。彼の活躍をわれわれは確信している。
すばらしいアシストであり、タイムトライアルの名手だ。」

キャプテンはベテランの2人がつとめる。
Robert Hunter,
Juan Mauricio Soler(コロンビア人のクライマー、2007の山岳賞、ツールでは負傷に途中棄権)

2009選手

Mauricio Soler, Robert Hunter, Chris Froome, John Lee Augustyn, Daryl Impey, Geraint Thomas, Stephen Cummings, Patrick Calcagni, Michele Merlo, Gianpaolo Cheula, Francesco Bellotti, Felix Cardenas, Paolo Longo Borghini, Marco Corti, Diego Caccia, Carlo Scognamiglio.