１０月１８日 - véloに恋して

ドーピング疑惑による約２年のサスペンションは、この１０月２４日、終わりを迎える。
イヴァン・バッソの忍耐の日々も、あともう少しである。

イタリア人選手の再出発はジャパンカップ、リクイガス・チームのマイヨでの新たな再出発である。
リクイガスは、この再出発の日の１年前、彼と契約を交わした。

新たにまた走ることができてうれしい。
自分のキャリアの前半の成績が、誠実な努力による結果だったということを証明したい。
自分のことを信じてもらえると確信している。
過去に犯した過ちにまだ失望している人もいると思うけど、時がその傷跡をふさいでくれると信じている。

新しいゼッケンを背負うことができて、この２年間で味わうことのできなかった感情をまた、感じることができるんだ。
最高のコンディションで復帰できるよう、一生懸命頑張っているよ。

ツールドフランスではポディウム２回（2004の３位、2005の２位）
ジロでは総合優勝（2006）

バッソの目的はジロ復帰。
だが最後のこの優勝直後、ドーピング疑惑が降りかかった。
そしてすべてがそこでストップした。

バッソは未来だけを目指している。今、彼は再出発の希望に満ちている。

今日はジロ・デ・ロンバルディア、なのですね。
放送はたぶん、観ると思うけど、
ちょっとスルー気味です。ごめんなさい。

本当なら、フランクとアンディが出場予定だったこのレース、
しかもフランクは「来季に向かうため、今年の締めくくりの大事なレース」
そんな重きを置いていたレースなのに・・・・（涙）

自粛気味にこっそり観戦したいと思います。